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小林可夢偉、F1ヨーロッパGP決勝の戦略は?

2012年06月24日(日)6:53 am

小林可夢偉(ザウバー)が、ヨーロッパGP決勝に向けた展望を語った。

可夢偉は、トップから13番手までがコンマ3秒におさまるという、大接戦になった予選第2セッションQ2で10番手タイムを記録し、トップ10で戦われるQ3へ進出した。Q3では、直接のライバルであるフォース・インディア勢の2台よりも上位グリッドを獲得。しかも、路面がきれいな奇数列の7番グリッドだった。

ヨーロッパGPでは、奇数列のグリッドからスタートするメリットは大きいようで、可夢偉は予選後、『フジテレビ』の取材に対し「変に6番になるよりも」7番グリッドの方がいいとコメントし、こう続けていた。

「ここは結構(グリッド位置による)差が出そうなので、そういう意味ではポール側の、(路面がきれいな)サイドからのスタートできるのは大きいかなと思います」

また、今年の可夢偉は決勝での戦略がうまくいかず上位入賞のチャンスを逃すこともあった。今週末の可夢偉は、ロングランと呼ばれる、決勝を見据えて一度に多くの周回を重ねる走行を満足にできていないが、決勝での戦略について次のように話した。

「(考えていることは)特にないです。スタンダードにいくしかないと思います」

「(ロングランができておらず)クルマの調子が分からないので(笑)。行き当たりばったりで行ってみようと思います」

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