ロータスのキミ・ライコネンは、バレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGPフリー走行1回目で22周を周回して、ベストタイムは1分41秒620で10番手。フリー走行2回目では、34周を周囲してベストタイムは1分39秒945で11番手になった。
キミ・ライコネン
「マシンのフィーリングはまあまあだよ。トラブルはなかったよ。午前は強風の影響があったけど、午後には収まった感じだ。2回目の走行でロングラン(一度に多くの周回を走ること)をやったけど、ずいぶんトラフィック(渋滞)に引っかかった。おかげでクルマ持ち前の速さを出せなかったけど、それも大した問題じゃない」
「E20(ロータスの2012年型車)というマシンの強みは、いついかなるレースでも速さを発揮できることだ。そしてもちろん、予選でもっと速さを見いだしたい。あす午前のフリー走行3回目でそのあたりを徹底的に突き詰めるよ。そのために、少しマシンに手を加えるつもりだ。いずれにしても順調に推移していると思う」