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F1第8戦ヨーロッパGPフリー走行3回目、詳細レポート

2012年06月23日(土)19:33 pm

2012年F1第8戦ヨーロッパGPが6月23日(土)、バレンシア市街地サーキット(1周/5.419km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から60分間にわたって行われたフリー走行3回目でジェンソン・バトン(マクラーレン)がトップになった。

セッション開始時の天候は晴れ、気温25℃、路面温度は30℃。各車がシステム確認のインストレーションラップを終えると、開始約15分でロメ・グロジャン(ロータス)が走行を開始。これに続き、ほかのドライバーも続々と走り始めている。

開始約20分、この段階でのトップは1分39秒796を記録したキミ・ライコネン(ロータス)。チームメートのグロジャンが2番手、パストール・マルドナード(ウィリアムズ)が3番手につけている。しかし、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が1分39秒793を記録してトップに浮上。ハミルトンのチームメートであるバトンも3番手につけた。

開始約25分、パストール・マルドナード(ウィリアムズ)がトップに。マルドナードは、ハミルトンのタイムを0.031秒上回る1分39秒762を記録している。しかし、開始約30分にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1分39秒448を記録して首位に浮上。この時点でタイムを記録していないのはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)のみ。小林可夢偉(ザウバー)は、タイムを残した中での最下位となる23番手につけている。

開始約35分、グロジャンがソフト側タイヤでの走行を開始。グロジャンは自身のタイムを約1.4秒更新する1分38秒655を記録してトップに。また、アロンソはすでに走行を開始しており、10番手タイムを記録した。開始約40分、可夢偉がタイムを更新して4番手に浮上。また、ソフト側タイヤを装着したブルーノ・セナ(ウィリアムズ)が3番手タイムを記録した。

開始約50分、ライコネンがソフト側のタイヤで自身のタイムを約1秒更新。しかし、グロジャンのタイムには届かず2番手となった。ほかにも多くのドライバーがソフト側タイヤでコースインしている。

セッション終了まで約5分になった段階で、ジェンソン・バトン(マクラーレン)が1分38秒562を記録してトップへ。その後、誰もバトンのタイムを上回れず、バトンがトップのままセッション終了。小林可夢偉(ザウバー)は、1分39秒358を記録して11番手。チームメートのセルジオ・ペレスは1分39秒084を記録して6番手になった。

【結果】F1第8戦ヨーロッパGPフリー走行3回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
F1第8戦ヨーロッパGPフリー走行3回目の結果

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