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ビタリー・ペトロフ「クルマの感触はよかった」

2012年06月23日(土)0:27 am

ケーターハムのビタリー・ペトロフは、バレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGPフリー走行1回目で19周を周回し、ベストタイムは1分43秒209で20番手。フリー走行2回目では20周を周回し、ベストタイムは1分40秒963で17番手だった。

ビタリー・ペトロフ
「とても前向きな金曜日だった。フリー走行1回目が始まったときは、思っていた通りまだ路面が荒れていたよ。でもそれは誰にとっても同じだから、僕たちもプログラムにそって、クルマをいいバランスとするように集中したんだ。そうすればグリップの状態が改善したときにうまく機能するからね」

「それからKERS(運動エネルギー回生システム)の新しいマップ(作動特性)もいくつか試して、それはうまくいったよ。でも、多分バレンシアよりももう少しストップ・アンド・ゴーが少ないサーキットにもっと向いているかもしれないけれどね。今夜のうちにまた見直しをして、フリー走行3回目までにはこのサーキットに合わせた的確な解決策を見つけられると思うよ」

「フリー走行2回目ではほとんどの計画を実行することができた。燃料を少なくしたり、多くしたり、両方のタイヤコンパウンドを試したりね。セッションの終わり近くになってメカニカルな問題が発生するまではクルマの感触もよかったよ」

「ここへはいくつかの改良パーツを持ち込んだけれど、とてもいい感じだった。でも、すべての改良パーツがそろうのはシルバーストン(イギリスGP/7月8日決勝)になる予定なんだ。それでも、クルマの改良が継続され、今年の目標に近づきつつあるのはいいことだし、予選も決勝もどちらもかなり面白いものになると思うよ」

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