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F1第8戦ヨーロッパGPフリー走行1回目、詳細レポート

2012年06月22日(金)19:04 pm

2012年F1第8戦ヨーロッパGPが6月22日(金)、バレンシア市街地サーキット(1周/5.419km)で開幕。現地時間10時(日本時間17時)から90分間、フリー走行1回目が行われ、パストール・マルドナード(ウィリアムズ)がトップになった。

セッション開始時の天候は曇り、気温23℃、路面温度は28℃。各車がシステム確認を行うインストレーションチェックを終えると、開始20分ごろからトロ・ロッソ勢がタイム計測を開始。まずはジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)が1分45秒619を記録した。その後、ベルニュとチームメートのダニエル・リチャルドは自身のタイムを更新し、交互にトップタイムを記録しながら周回を重ねた。

開始約35分、キミ・ライコネン(ロータス)が1分42秒589を記録してトップに。だが、その直後にチームメートのロメ・グロジャンが1分42秒457を記録してトップタイムを更新。しかし、そのタイムをフェリペ・マッサ(フェラーリ)がさらに上回ってトップになったものの、ライコネンが再びトップタイムを更新。ライコネンのタイムは1分41秒769だった。

開始約40分、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が1分41秒182のトップタイムを記録。その後、チームメートのミハエル・シューマッハもタイムを更新して2番手に、これでメルセデスAMG勢の1-2になった。また、セッションの半分が経過した段階でも、レッドブル勢、小林可夢偉(ザウバー)、ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、マルシャ勢がタイム計測を行っていない。

開始約50分、パストール・マルドナード(ウィリアムズ)が1分40秒890を記録してトップに浮上。また、今回が母国レースになるフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がタイムを更新し、2番手につけている。開始約60分でセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がタイムを更新したが、マルドナードには約コンマ1秒届かず、2番手となった。

開始約60分、可夢偉がようやくタイム計測を開始。可夢偉は12番手タイムを記録したところでピットへ戻った。可夢偉はチームメートのセルジオ・ペレスとほぼ同タイムを記録。ペレスは13番手につけている。

残り数分になったところで多くのクルマがコースイン。セクター1やセクター2でタイムを更新するドライバーはいたものの、セクター3で遅れてしまい、トップタイムの更新はできず。マルドナードがトップのままセッションは終了した。可夢偉は、1分41秒838を記録して12番手。チームメートのペレスは1分41秒861を記録して13番手になっている。

【結果】F1第8戦ヨーロッパGPフリー走行1回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
F1第8戦ヨーロッパGPフリー走行1回目の結果

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