ポルトガルのアルガルベで3日(日)、WTCC(世界ツーリングカー選手権)の第7戦が行われ、イバン・ミュラーが第1レース、アラン・メニュが第2レースで優勝し、シボレー勢が連勝を果たした。
第1レースでは、ガブリエル・タルキーニ(セアト・レオン)がポールからスタートしたものの、1コーナーまでにミュラーがタルキーニを抜いてトップに浮上し、ミュラーがそのまま逃げ切って優勝。2位タルキーニ、3位はロバート・ハフ(シボレー・クルーズ1.6T)となった。
続く第2レースでは、フランスのコミックに登場するキャラクター、『ミシェル・バイヨン』に扮したメニュがスタートでトップに立つと、メニュがトップのままゴールした。2位はぺぺ・オリオーラ(セアト・レオンWTCC)、3位はトム・コロネル(BWM 320TC)。
この結果、ドライバー部門のランキングはミュラーがトップのまま。マニュファクチャラー部門でもシボレーが首位の座を守っている。