フェラーリのフェリペ・マッサは、モンテカルロ市街地サーキットで行われたモナコGPフリー走行1回目で、19周を周回してベストタイムは1分16秒843で6番手。フリー走行2回目では、21周を周回してベストタイムは1分16秒602で3番手になった。
フェリペ・マッサ
「午後(フリー走行2回目)に降った小雨のせいで、希望通りたくさん走ることはできなかったんだけれど、それでも今日の進み具合には満足しているんだ。クルマは、フリー走行1回目の最初から良い感触に思えたよ。どんなコンディションでもバランスが良かったし、加速が少しだけだけれど予想以上に良かったんだ。フリー走行2回目の最後にインターミディエイト(路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ)で走った時も、感触は良いままだったよ」
「タイヤに関しては、スーパーソフトタイヤ(ソフト側)を履いてもいないから、その挙動については何も言えないけれど、ソフトタイヤ(ハード側)はうまく作動していた。性能低下の点も良かったよ」
「確かに、細かいセットアップを微調整する仕事がまだたくさん残っているけれど、そこを改善するために何をすべきか考える日が1日余分にあるからね。予選について予想するのは難しいし、決勝についてはなおさらだ。でも、初日のフリー走行に関しては、間違いなく良いものになったと言えるよ」