レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、モンテカルロ市街地コースで開催されるモナコGP(27日決勝)に向けて意気込みを語った。
セバスチャン・ベッテル
「モナコでのレースには、特別な何かがある。狭いからミスできない。路面は荒れているし、ストリートサーキットだから平らじゃない。だから、クルマの中で揺さぶられるけれど、ミスが許される余地はないんだ」
「速く走るためには、自分自身とクルマを限界まで追いつめる必要がある。ほかのコースと同じように厳しく攻めなきゃいけないんだけれど、でもスペースはまったくない。壁にぶつかる寸前だったり、ぎりぎりで通過したりすると、それがほとんど肌で感じられるくらいなんだ。でも、それがいいんだよ。コース上では完ぺきに集中しなきゃいけない。モナコでの勝利は格別だよ」