マクラーレンのジェンソン・バトンは、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われたスペインGPフリー走行1回目で24周を周回して、ベストタイムは1分24秒996で4番手。フリー走行2回目では38周を周回してベストタイムは1分23秒399でトップになった。
ジェンソン・バトン
「午後(フリー走行2回目)はなかなか良かったよ。オプション(ソフト側)タイヤで1周をきちんと決められた。クルマの走りは良好で、新パーツも効果ある気がする。でもまだまだ改善点はあるね」
「みんなオプションの方が走りやすいみたいだね。より軟らかいから温度の上昇により順応してくれるんだ。午後の2回目はプライム(ハード側)をモノにしようとしたけど、時間を追うごとに、スイートスポットから遠ざかってしまったんだ」
「プライムの問題が解決してタイヤを作動温度(タイヤ性能をうまく引き出せる温度)に保っておくことができたら、土日(予選と決勝)とも良い戦いができると思う」
「周りは速いマシンばかりだけど、こちらも空力面で強力なマシンに乗っている。とにかくタイヤの作動温度だけは気をつけたいね」