ロータスのキミ・ライコネンは、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われたスペインGPフリー走行1回目で、29周を周回してベストタイムは1分25秒285で9番手。フリー走行2回目では、32周を周回してベストタイムは1分23秒918で5番手になった。
キミ・ライコネン
「今日はクルマにまったく問題がなかったし、全部いい感じだった。これまでと違うフロントウイングを試したんだけれど、大きな違いがあるのかどうかは、クルマに乗っていると分からないものだ。だからチームのエンジニアがデータを見るんだよ。僕は走りやすかったし、ムジェロでやった仕事や『Windshear(ウインドシア)』(アメリカの風洞実験施設)でのテストで改良が進んだんだと思う」
「予選でほかのみんながどれくらいのペースなのか、明日にならなければ分からない。それが大事なんだけどね。これまでほかのサーキットでも、僕たちは速かった。ここだけ速くないと思う材料はないよ」