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メルセデス首脳、F1撤退を否定

2012年05月08日(火)16:09 pm

メルセデス・ベンツのモータースポーツ責任者であるノルベルト・ハウグは、メルセデスがF1「撤退の一歩手前」、であるという報道を真っ向から否定した。

ロンドンの新聞『Times(タイムズ)』のF1記者ケビン・イーソンの記事で、メルセデスはF1からの撤退がどのような影響を及ぼすか、調査をしたと報じられていた。

この記事の中では、フェラーリ、マクラーレン、レッドブルの3チームと異なり、F1がシンガポールで株式公開をした後に役員会に参加するように持ちかけられなかった事がメルセデスのF1撤退の理由だとされている。

ドイツ紙『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』にイーソンの記事について尋ねられるとハウグは「あれは全く真実ではない」と言い切った。

また、同紙によるとメルセデスAMGとF1のトップとの間で、次のコンコルド協定(※)合意に向けての協議が引き続き行われていると伝えている。

※コンコルド協定とは、F1チーム、統括団体のFIA(国際自動車連盟)、F1運営会社などで結ばれる協定。F1の商業権や運営方法、利益分配などが規定されており、内容は非公開。

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