ランボルギーニ、600馬力のSUVコンセプト「ウルス」発表

ランボルギーニが、新型SUVのコンセプトモデル「ウルス」を北京モーターショーで発表した。ウルスの発売が実現すれば、同社としては1992年まで生産された「LM002」以来のSUVモデルになる。

エクステリアは、ランボルギーニらしいスポーティーなデザイン。ボディーサイズは、全長4,990×全幅1,990×全高1,660mmであり、ランボルギーニによると同クラスの車種では最も全高が低いという。インテリアにもカーボンを使用するなどの軽量化とともに、空力性能も追求し、ライバル車種よりも低いCO2排出を目指した。

搭載されるエンジンの詳細は発表されていないが、出力440KW／600hpを予定しており、これにデュラルクラッチ・トランスミッションとフルタイム4WDが組み合わされる。

アメリカ、イギリス、ドイツ、ロシア、中東、そして中国の市場をメインターゲットに、年間生産台数は3,000台を想定している。