フランスのノガロ・サーキットで8日(日)、FIA GT1世界選手権が行われ、ローレンス・バンスール/ステファン・オルテリ組の32号車アウディR8 LMSが優勝。チームメートである33号車のR8も2位に入り、アウディ勢が開幕戦で1-2を達成した。
9メーカーが参戦して開幕した今季のGT1。予選でポールポジションを獲得したのは、3号車のフェラーリ458だった。しかし、予選レースでは32号車がバトルの末に勝利、33号車がこれに続き、24号車のランボルギーニ・ガヤルドが2位に入った。ポールの3号車フェラーリは5位に終わっている。
そして決勝レースでは、予選レースに続くウェットコンディションの中、32号車と33号車がそのままゴールして1-2を達成。一方、38号車のメルセデス・ベンツSLSが3位に入った。SLS勢では、37号車が4位に入っている。
FIA GT1開幕戦ノガロ、決勝レース