スペインのバレンシア・サーキットで1日(日)、WTCC(世界ツーリングカー選手権)の第2戦が行われ、イバン・ミュラー(シボレー・クルーズ1.6T)が第1レース、アラン・メニュ(シボレー・クルーズ1.6T)が第2レースで優勝した。
第1レースでは、ポールポジションからスタートしたミュラーがそのまま優勝。ミュラーは開幕戦のモンツァで第1レース、第2レースともに優勝していたため、開幕からの3連勝を達成したことになる。2位はガブリエル・タルキーニ(セアト・レオン)、3位はトム・コロネル(BMW 320TC)となった。
続く第2レースでは、メニュがポールからスタートしたステファノ・ダステ(BMW 320TC)やコロネルと、接触しながらのバトルを展開して優勝。2位はコロネル、3位はダステとなった。
この結果、ミュラーとシボレーがそれぞれ、ドライバー部門とマニュファクチャラー部門のキング首位を守っている。