フランスのフランソワ・フィヨン首相は30日(金)に南部ル・キャステレにあるポール・リカール・サーキットに赴く予定になっている。
フランス紙『Le Parisien(ル・パリジャン)』は、フィヨン首相は2013シーズンからF1フランスGPの再開を発表すると報じた。
別の情報筋によると、首相は2008年シーズンにマニ・クールで行われたフランスGP以来5年振りのグランプリ開催につき、同国が準備万端である事を明らかにするだろうという。
フランスのポール・リカール・サーキットとベルギーの名門サーキット、スパ・フランコルシャン・サーキットの間で隔年開催の交渉が進められている、と長らく報道されていた。
一部では、“多分”スパ・フランコルシャンがフランスと隔年開催をするサーキットになると思われるが、他のサーキットとの組み合わせもあり得ると伝えている。
また、レース開催にあたり、F1の最高権威であるバーニー・エクレストンはレース興行料として2900万ユーロ(約31億6100万円) を要求していたが、最終的には2000万ユーロ(約21億8000万円)で合意したとされている。