ザウバーの小林可夢偉は、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されたオーストラリアGPフリー走行3回目で21周を周回して、ベストタイムは1分26秒755で13番手。予選では、Q1でトップタイムを記録しながら、最終的には1分26秒590で13番手になった。
小林可夢偉
「本当に残念です。Q1では、クルマにもグリップにも満足していましたし、セッションで最速のタイムを出せたのですごくいい気分だったんです。それなのに、Q2で新品のソフト側タイヤを履いて出たときはグリップを感じられませんでした。理由はまだ分かりませんが、感触が全く違ったんです」
「最終セクターで渋滞にはまってしまったのもありますが、何よりも驚いたのはグリップがなくなってしまったことです。13番手はいいスタート位置ではありませんし、このクルマの実力はこんなものではありません。それでも、明日の決勝では可能な限り最高の結果を持ち帰るために頑張りますよ」