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女性ドライバーのマリア・デ・ビロタ、マルシャのリザーブではないと認める

2012年03月14日(水)5:53 am

マリア・デ・ビロタは、自身がマルシャのリザーブドライバーではないことを認めた。

昨年2009年型のルノー(現ロータス)のマシンでテストを行った経験のあるデ・ビロタが、マルシャと契約を結んだという記事が先週に大きな話題となった。

だが、マルシャのレースドライバーであるティモ・グロックかシャルル・ピックがレースをできないような状況に追い込まれてしまったとしても、デ・ビロタがマルシャからF1に参戦する予定にはなっていない。つまり、単なるテストドライバーであって、控えドライバーであるリザーブではないようだ。

この件に関しデ・ビロタは「私の都合はつくけど、私はあくまでもテストドライバーであって、リザーブドライバーではないの」と『AS』紙に語り、こう続けた。

「すべての判断はチームが下すことになっている」

「仮に彼ら(レースドライバー)の身に万が一のことが起こったら、その時はチーム代表のジョン・ブースに質問してみて」

またデ・ビロタは、今季の全戦でチームに帯同するとしながらも、フリー走行に出走する予定はないと語り、今回の新しい契約の詳細についてはそれ以上明かすことはなかった。そして、スポンサーの協力によって今回の契約が実現したと感謝の意を表していた。

「私はスポンサーに恵まれている。彼らは、誰もがF1へのステップアップは不可能だと予想しているような状況下から私をこの世界ヘと導いてくれた。そのことはとても誇りに思っている」

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