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レッドブル、今季も優勢か

2012年のF1も、レッドブルが強さを見せる結果になってしまうのだろうか？

ドイツの『Auto Motor und Sport（アウト・モートア・ウント・シュポルト）』、イタリアの『La Gazzetta dello Sport（ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト）』、そしてイギリスの『Autosport（オートスポーツ）』など各メディアは、2年連続でF1チャンピオンとなったセバスチャン・ベッテル擁するレッドブルが今季も最強のクルマを造りあげたと分析している。

マクラーレンのジェンソン・バトンもブラジルの『O Estado de S.Paulo（オ・エスタード・デ・サンパウロ）』に「彼らがまだ優位に立っているよ。でもその差は小さくなっているけどね」と各メディアの分析に賛同するコメントを残した。

また、マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュも「レッドブルには堅実で速いクルマがあり、低速コーナーではわれわれのクルマよりも勝っている。だが、高速コーナーではわれわれのほうに分があるよ」と続けている。

さらに、メルセデスAMGのチーム代表ロス・ブラウンは『Auto Motor und Sport（アウト・モートア・ウント・シュポルト）』へ次のように語っている。

「レッドブルのほうが（メルセデスAMGより）速いよ。われわれが期待していたよりほんの少しだけね」