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「キミ・ライコネンは強敵になる」とセバスチャン・ベッテル

セバスチャン・ベッテル（レッドブル）が、今季のタイトル争いにキミ・ライコネン（ロータス）も加わってくる可能性があると語った。

2007年のF1王者であるライコネンは、2009年にF1を引退。その後、WRC（世界ラリー選手権）などで走ったが、今季ロータスからF1復帰を果たす。そして、先週にスペインのヘレスで行われた1回目のシーズン前テストでは、ライコネンがテスト初日のトップタイムを記録するなど、ロータス勢の速さに注目が集まった。

ベッテルとライコネンは、個人的にも親しいことが知られており、自宅のあるスイスでは一緒にバドミントンをする仲であることが有名だが、ヘレスのコース上でベッテルとライコネンが同時にコースインすることはなかった。しかし、ベッテルはロータスの速さに注目しているようだ。

「ヘレスで見た好調さが本物ならば、キミは強敵になるよ」とベッテルは『Auto Motor und Sport（アウト・モートア・ウント・シュポルト）』へ語っている。