23日(月)にF1復帰後初のテストを開始したキミ・ライコネン(ロータス)が、テストの合間にリラックスした表情を見せている。
2007年にF1で王者になると、2009年にF1から引退したライコネン。その後は、WRC(世界ラリー選手権)などで戦ってきたが、今季ロータスに加入し、2年ぶりにF1へ復帰することが決まった。
ライコネンは、2月7日(火)に始まる1回目のシーズン前テストを控え、23日からスペインのバレンシア・サーキットでテストを開始。現在のF1では、コスト削減などを目的にサーキットを実走するテストが厳しく制限されているため、2年前のマシンにデモ走行用のタイヤを装着したテストになっているが、ライコネンは2日間にわたってテストする予定だ。
そんな中、ロータスはチームの公式ツイッターで、テストの合間にスタッフと談笑するライコネンの写真を投稿。ライコネンはリラックスした笑顔を見せており、ロータスもツイッターに「アイスマン(ライコネンの愛称)は復帰を喜んでいるようだ!」と書き込んでいる。