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ブルーノ・セナ「スポンサーではなく実力でシートを獲得した」

2012年01月18日(水)10:50 am

17日(火)にウィリアムズ入りが発表されたばかりのブルーノ・セナが、スポンサーによる資金力ではなく、ドライバーとしての実力でシートを勝ち取ったと語っている。

ウィリアムズは、ここ数年で次々にスポンサーを失っており、ヨーロッパでの経済危機も重なり、財政状況は苦しい状態が続いている。すでに、母国ベネズエラから大きな支援を受けているパストール・マルドナードの残留を発表していたが、もう1人のドライバー発表は遅れ、資金力がドライバー決定の大きな要素になるとみられていた。

実際に、加入の決まったセナは、母国ブラジルの企業から大きな支援を受けており、セナが着ているウィリアムズのウエアには、ブラジルの大手通信会社であり、長年セナを支援しているエンブラテルや、昨年からセナを支援している石油企業OGXのロゴが加わっていた。

しかしセナは、資金力によってではなく、ドライバーとしてのパフォーマンスによってシートを獲得したと『Autosport(オートスポーツ)』へ語った。

「彼らはいろいろなテストで僕たちのペースを試したし、初めはスポンサーシップの話すらしなかった。彼らは何よりも、僕の評価をしたがっていたんだ」

「彼らが僕にチャンスをくれるか決める要素は、僕のパフォーマンスに満足できるのかという点だけだった。何度かテストをしたけど、自分がパフォーマンスを発揮できると確信しているよ」

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