2022年3月27日(日)、F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が壮絶なバトルを制して逆転優勝を果たした。
●【2022F1第2戦サウジアラビアGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
2位は最後までトップ争いを展開したシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はカルロス・サインツ(フェラーリ)で、フェラーリは2戦連続でダブル表彰台を達成した。
ポールポジションスタートのセルジオ・ペレス(レッドブル)は運悪くセーフティカー導入直前にピットインしてしまい、4位でフィニッシュした。
■マージンがある時は管理できたけど・・・
優勝を逃したルクレールだが、「本当に楽しいバトルだった」とフェルスタッペンとの激戦を振り返った。
「レース後半に優勝を逃したのは残念だが、また優勝争いができるのはいい気分だよ」
「マックス(フェルスタッペン/レッドブルF1)に対して少しマージンがある時はいつでも、うまくレースをマネージすることができたんだ。でも、バーチャルセーフティカーの後、彼がDRSの範囲に入った途端、難しくなった」
■レッドブルF1はストレートで速い
「彼はストレートで速く、僕はコーナーで速かった。これだけタイトだと、できる限り自分の強みを発揮しなければならない。2回ほどポジションを取り戻したが、3回目はうまくいかなかった」
「終盤のイエローフラッグがなければ、もしかしたらもう1回チャンスがあったかもしれないが、これもゲームの一部だ。本当に楽しいバトルだったよ」
「これからのレースも、このような接戦が続くといいけどね。見ているほうも、走っているほうもエキサイティングだ。開発が鍵になるだろうし、ハードにプッシュしていかなければならないね」