2022年3月12日(土)、バーレーンで3日間行われたプレシーズンテスト最終日は、王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が最速タイムで締めくくり、セルジオ・ペレス(レッドブル)は43周を走行した。
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レッドブルは、この日に合計96周を走行、3日間のテスト期間中の総周回数は320周となり、来週末の開幕戦バーレーンGPに向けて万全の態勢を整えた。
フェルスタッペンはプログラムを完了し、クルマのフィーリングにも満足の様子だったが、ペレスも同様に満足しているようだ。
レースエンジニアリング責任者のギヨーム・ロケリンは、この日の走行と最終テスト全体を振り返って、次のように述べた。
「ラップタイムは関係ない。今日は、ここ数日で学んだことをまとめることの方が重要だったんだ」
「さまざまなコンパウンドを走らせることで、ドライバーたちが満足し、来週への足がかりとすることができた。マックスとチェコの間でタイヤの配分に若干の違いはあったが、基本的な考え方は同じで、レースウイークをスタートさせるための良いベースラインを確立することだったが、達成できたと思っているよ」
■F1バーレーンテスト3日目
セルジオ・ペレス/マックス・フェルスタッペン
車体: RB18
周回数: 43周/53周
ベストタイム: 1:33.105(7番手)/1:31.720(1番手)
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