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【バーレーンテストDay1タイム】アルファタウリのガスリーが最速!フェラーリが好調キープ

2022年03月11日(金)1:08 am

2022年3月10日(木)、2回目の公式プレシーズンテストがバーレーンで始まり、初日はアルファタウリのピエール・ガスリーが1分33秒902の最速タイムを記録した。

●【比較画像】メルセデス、「革命的」な超小型サイドポンツーンで激変!どこが変わった?

ガスリーに続いたのはフェラーリ勢だ。午前中のタイムシートでトップタイムを記録したのはシャルル・ルクレールだったが総合3番手となった。日没後に路面が冷えてグリップが向上したため、午後に走行したカルロス・サインツは2番手だった。今年のフェラーリは期待ができそうだ。

4番手に入ったのは午後に走行したランス・ストロールだったが、アストンマーティンのエアロレーキが外れてしまいこの日最初の赤旗を出してしまった。

5番手はウィリアムズからF1に復帰しているアレックス・アルボンだった。アルボンはバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)と順番を入れ替えて走るなど、お互いに今季の空力の効果を確認しつつ、中団争いのライバルを意識しているようだった。

6番手はマクラーレンのランド・ノリスだったが、比較的目立たない存在だった。さらなる速さを隠しているのか、それとも午前中に発生した未発表の問題を引きずっているのだろうか。この日走行予定だったダニエル・リカルドは体調不良でキャンセルしている。

7番手はアルファロメオへ移籍したバルテリ・ボッタスだった。アルファロメオは午前中にチョウ・グァンユ(14番手)がピットレーンでストップし一時中断していたが、夕方にはボッタスが66周を走行した。

8番手に入ったのは午前中に39周を走ったアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルだった。

■超小型サイドポッドのメルセデスの実力は?

9番手はメルセデスへ昇格し午後の走行を担当したジョージ・ラッセルで、抜本的に設計を見直し超小型のサイドポッドへと生まれ変わったW13のステアリングを初めて握った。

午前中に走ったチームメイトのルイス・ハミルトンは総合11番手となった。革新的なデザインで臨んでいるメルセデスの本気のタイムを早く見てみたいものだ。

このメルセデスの間に割って入ったのは、10番手のセルジオ・ペレス(レッドブル)だった。1日を通して走行していたペレスだったが、ターン8の出口でスピンしてグラベルにハマってしまい、この日2度目の赤旗を出してしまった。

■ホイール・トゥ・ホイール!アロンソはすでにレースモード?

12番手はフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だった。アロンソは、残り25分のところでアストンマーティンのランス・ストロールとコース上でホイール・トゥ・ホイールのバトルを見せ、開幕戦の準備は万全のようだ。

14番手は中国人初のF1ドライバー、チョウ・グァンユ(アルファロメオ)。

最後尾の15番手はテスト兼リザーブドライバーのピエトロ・フィッティパルディ(ハース)だった。ハースは物流の問題で午前中の走行をキャンセルし、午後から走行した。

2日目は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、角田裕毅(アルファタウリ)、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、ミック・シューマッハ(ハース)、そしてF1復帰組のケビン・マグヌッセンが走行する予定だ。

ケビン・マグヌッセンは現場でシートを作っているほどで、F1への復帰が急な出来事だったことがよくわかる。

ピエール・ガスリーがトップタイムを記録したことから、2日目に走る予定の角田裕毅にも期待が高まる。

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