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【バーレーンテストDay1午前タイム】好調フェラーリが最速!メルセデスは超小型サイドポンツーンを投入

2022年03月10日(木)20:32 pm

2022年3月10日(木)、2回目の公式プレシーズンテストがバーレーンで始まった。初日午前中のセッションは前回テストでも好調だったフェラーリがトップタイムをマークした。

●【比較画像】メルセデス、「革命的」な超小型サイドポンツーンで激変!どこが変わった?

新レギュレーションとなる2022年シーズン、まだ各チームは新車のパフォーマンスを知ろうとしている段階で様々なパーツを持ち込みテストしている。高速走行時に激しい縦揺れが起こるポーポイズ現象など走行に影響のある問題なども解決しつつ、平等に与えられた時間の中でどのチームがいち早く最適解を見つけられるかが現時点のポイントだ。

そんな手探りの中、バルセロナテストでも多くのドライバーが評価していたように、ここでもフェラーリが速さを見せ、パッケージの仕上がりが好調なことを示した。午前中を担当したシャルル・ルクレールは64周を走行し1分34秒531を記録した。

2番手はウィリアムズからF1に復帰したアレクサンダー・アルボンは53周で0.54秒差だった。

3番手はアストンマーティンのセバスチャン・ベッテル(38周)、4番手はレッドブルのセルジオ・ペレス(70周)だった。

■メルセデスは超小型サイドポンツーン

コンストラクターズチャンピオンのメルセデスは、ルイス・ハミルトンが走行。前回のバルセロナテストの結果を受けて、このバーレーンまでに急遽変更してきた縦長の超小型サイドポッドで注目を集め、62周を走行して5番手タイムで終えた。他にもミラーのステーが大型のウィング形状になっているなど物議を醸している。

■トラブルも多く発生

6番手はアルピーヌのエステバン・オコン(42周)、アルファロメオはルーキーで中国人初のF1ドライバーチョウ・グァンユが担当したが、中盤、ピットレーンでストップするトラブルに見舞われたものの残り40分で54周を走行し7番手につけた。

8番手には体調不良を訴えたダニエル・リカルド(マクラーレン)に代わり急遽ランド・ノリスが担当したが、チームが未発表の問題が発生したためわずか21周に留まった。

最後尾の9番手はアルファタウリのピエール・ガスリーが44周を走行、午後もガスリーが走行を続ける予定だ。

ケビン・マグヌッセンのF1復帰が発表されたばかりのハースは、物流の問題で到着が遅れたため午前中はガレージで準備作業を続けた。午後のセッションには走ることを目指している。

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