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ハミルトンが2021年のF1タイトルを「盗まれた」のは確かだとWRCチャンピオン

2022年01月29日(土)11:44 am

2021年に世界最高峰のラリー選手権であるWRCで通算8回目の年間チャンピオンに輝いたフランス出身ドライバーのセバスチャン・オジェが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が2021年のF1タイトルを「盗まれた」のは確かだと語った。

2021年のF1最終戦アブダビGP決勝のファイナルラップでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にまさかの逆転を許してF1通算8回目のタイトル獲得に失敗したハミルトンは、そのときのF1レースディレクターのレース運営に失望し、このままF1を引退する可能性もあると噂されている。

母国フランスのラジオ局『RMC』からハミルトンがアブダビGP決勝のファイナルラップでタイトルを逃したことについて質問されたオジェは次のように答えた。

「彼は戻ってくると思うよ」

「彼は今、最高のチームにいるし、非常に競争力のある環境が整っている。彼にとっては非常に難しい状況だったに違いないよ」

「彼は本当に盗まれたと感じていた。そして、恐れずに言えば、実際に彼は盗まれたんだ」

「僕もマックスのことはすごく尊敬しているし、彼は素晴らしいシーズンを過ごした。だが、最後の週末はルイスがレースを支配し、最後の最後までずっと前にいたんだ」

「彼にとっては不運なことに、フィニッシュまであとほんの数周ということころで、あの有名なセーフティカーが入ってしまった。だから、どちらか1人しかなれないとしても、2人はどちらも偉大なチャンピオンだよ。だけど、あの週末だけを見れば、あれは盗まれたんだ」

そう語った38歳のオジェは次のように付け加えた。

「そして、ハミルトンにとってそれを受け入れるのはすごく難しいことだよ」

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