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ホンダが若手育成のSRSをHRSへと名称変更、レッドブルとも連携強化し次のF1ドライバー育成へ

2022年01月15日(土)5:39 am

1月14日、ホンダは「2022年 Hondaモータースポーツ参戦体制発表会」を開催し、「鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)」の名称を「ホンダレーシングスクール鈴鹿(Honda Racing School Suzuka、略称HRS Suzuka)」へ変更すると発表した。

■若手育成のレーシングスクール名称を変更

ホンダは1992年にSRSを開校。インディカーで活躍しながらレーシングスクールの校長を務める佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング)やF1ドライバーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)などを輩出、国内外でも多くのドライバーをサポートしているが、その名称をHRSに変更した。

新生HRSはホンダとの連携を強化し、卒業生は国内外のカテゴリーへと進んでいくことになる。

■レッドブルとの関係強化

また、ホンダはF1活動で強固な関係を構築してきたレッドブルと育成分野でも協力関係を強化していく。育成ドライバーはF2、F3、フランスF4へと進むことになる。

2022年は、F2には20歳の岩佐歩夢(DAMS)が参戦。フランスF4にはSRS-Fスカラシップの荒尾創大と野村勇斗が参戦、ともに16歳だ。

ホンダはF1活動を終えたものの、次の日本人F1ドライバーや優秀なドライバーの育成は継続していくことになる。

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