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【フェラーリ】カルロス・サインツとの契約延長に向けて大きく前進

2021年12月22日(水)18:32 pm

フェラーリがカルロス・サインツとの契約を2024年まで延長することになりそうだという噂がさらに真実味を帯びたものとなってきているようだ。

フェラーリと、これまで長くメインスポンサーを務めてきたフィリップ・モリスと契約更新が疑問視される中、イタリアチームは21日(火)にかつての主要スポンサーであったスペインのサンタンデール銀行と再び手を組んだことを発表している。

サンタンデール銀行はかつてマクラーレン、そしてフェラーリでスペイン出身ドライバーであるフェルナンド・アロンソ(現アルピーヌ)のスポンサーを務めていたことで知られている。

このニュースを受け、これはフェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットがこの冬にサインツと新しい契約について話し合うと語ったことと関連するものだろうとの噂がイタリアとスペインの両国において強くささやかれるようになっている。

今年からセバスチャン・ベッテル(現アストンマーティン)の後任としてフェラーリの一員となったスペイン出身のサインツだが、現在のフェラーリとの契約は2022年までとなっている。だが、噂では、フェラーリはその契約を2024年まで延長することをすでに決めたようだとも言われている。

ビノットは、21日(火)にヨーロッパのメディアに対して次のように語った。

「(シャルル)ルクレールとサインツは、将来に向けて素晴らしいペアだよ」

「我々は彼ら2人にとても満足している。私もルクレールの継続的な成長にはとても満足しているし、サインツも自分自身を証明してみせた」

「彼との契約を発表したとき、多くの懐疑的な声が聞こえてきていた。しかし、我々は彼がコンストラクターズ選手権のためにポイントを獲得できると確信していたし、彼はそれを示してくれた」

「彼はすべてのレースを完走し、2つのグランプリを除いて常にポイントを獲得した。彼は素晴らしい選手権を送ったよ」

そう語った52歳のビノットは次のように付け加えた。

「彼はすぐにチームに溶け込んだし、今では彼が頼れるドライバーであることがわかっているよ」

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