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ホンダF1最後の予選、フェルスタッペンが今季10回目、ホンダにとって90回目のポールポジション獲得!/F1アブダビGP予選

2021年12月12日(日)6:18 am

F1最終戦となる第22戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)予選が行われ、今シーズン最後の予選でポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、2番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)だった。

●【F1第22戦アブダビGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

これがF1最後の予選となったホンダは、予選を次のように振り返った。

■今季10回目、ホンダF1は90回目のPP

第22戦アブダビGP予選が行われ、マックス・フェルスタッペンがレッドブル・レーシング・ホンダのすばらしいチームワークで今シーズン10回目、Hondaとしては90回目のポールポジションを獲得しました。

■Q1

予選Q1はフェルスタッペンが3番手、続いてセルジオ・ペレス4番手、角田裕毅5番手、そしてピエール・ガスリー7番手とHondaパワーユニット全車が手堅くQ2への進出を決めました。

■Q2

Q2はトップ10の決勝スタートタイヤが決まるセッションであり、チーム内でミデ ィアムとソフトに戦略を分けるチームが目立ちました。

ミディアムタイヤでのアタックラップでフラットスポットを作ってしまったフェルスタッペンは、その後ソフトタイヤに交換してタイムを更新しトップタイムをマーク、同じくペレスもソフトタイヤを装着して2番手タイムをたたき出しました。

角田 もすばらしい走りを見せミディアムタイヤでQ2を突破し、Q3への進出を決め、決勝レースは幅広い戦略で挑むことが可能となりました。しかしガスリーは残念ながらマシンの問題点が十分に改善されず、決勝12番手からスタートとなりました。

■Q3

接戦が予想されたQ3では、最初のラップでフェルスタッペンがペレスのスリップに入るチーム戦略により、最終セクターで驚異的な走りを見せ、フェルスタッペンが0.5秒以上の差をつけてトップタイムを叩き出しました。

その後は誰もタイムを更新することができず、フェルスタッペンはHondaにとってF1で90回目のポールポジションを獲得しました。ポールポジションからスタートするフェルスタッペンは、また一歩チャンピオンシップに近づくことができました。

ペレスは2列目4番手を獲得し、2台のメルセデス勢より前からスタートすることになります。これによりレッドブル・レーシングのコンストラクターチャンピオンシップ獲得への期待も高まります。そしてミディアムタイヤで4列目8番手のポジションを獲得した角田は、今シーズン9回目のQ3進出を果たしすばらしいパフォーマンスを見せています。

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