F1最終戦となる第22戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)予選が行われ、今シーズン最後の予選でポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、2番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)だった。
フェルスタッペンは、チームメートのセルジオ・ペレスにトウを使わせてもらうことで、ポールポジション獲得に成功。初の王者獲得へ一歩リードしたフェルスタッペンは、予選を次のように振り返った。
●【F1第22戦アブダビGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■明日はとても厳しいレースになる
「もちろん今日のようなパフォーマンスができるのはいいことだけど、明日もそれが続くとは限らない。明日のレースはとても激しい戦いになると思うよ」
■ロングランでのソフトタイヤの感触は悪くない
「決勝はミディアムタイヤでスタートを予定していたけど、タイヤにフラットスポットを作ってしまったために、ソフトで行かざるを得なかった。ただ、ロングランでのソフトタイヤの感触は悪くなかったから、明日のレースでもうまく作用してくれることを願っているよ」
■すべてがうまくいっている。一番の助けはチェコにもらったトウ
「これまで、マシンからはいい手応えを感じているし、フリー走行を通して改善をすることもできた。すべてがうまくいっていると思うし、特にチェコ(ペレス)からトウをもらえたことが一番助けになった。彼はすばらしいチームメートであり、彼と一緒に戦えていることに感謝をしているよ。明日はいいスタートを切って、最高のレースをしたいね」
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