いよいよF1最終戦、第22戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)の一日目を終え、アルファタウリ・ホンダのジョナサン・エドルズ(チーフ・エンジニア)が次のように振り返った。
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■ソフトタイヤが予想以上に持ちこたえた
「2020年以降、サーキットにはいくつかの変更が加えられており、FP1の大半は、低速コーナーが減り、中速の左コーナーが増えたことで、これらがサーキットの特徴にどのように影響するかを理解するために費やしました」
「最もソフトなタイヤを選択した場合、特に路面温度が低いFP2では、グラインディングが問題になるのではないかと懸念していましたが、予想以上によく持ちこたえてくれたので、これが予選やレースにどのように影響するかを見極める必要があります」
「2回のセッションでは、2台のマシンのセットアップの方向性をいくつか変えてテストし、ロングランのペースに重点を置きました。しかし、すべてのデータを分析して最適なマシン・セットアップを行えば、明日には改善されると期待しています」
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