初開催となったF1第21戦サウジアラビアGP(ジェッダ市街地サーキット)決勝レースを終え、メルセデスのトト・ヴォルフ代表が次のように振り返った。
●【F1第21戦サウジアラビアGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■最後にすべてが決まる
「今日のレースでは、あのような劇的な方法でルイスが優勝したが、これは当然のことだと思っている。フロントウイングの破損で何度かレースを終えていたかもしれないんだ。必ずしも良いレースではなかったが、素晴らしいレースだった」
「序盤の赤旗にはフラストレーションを感じたが、今日はレースコントロールにとっても難しいレースだっただろう。バーチャル・セーフティカーがいつ出るのか、セーフティカーがいつ呼ばれるのか、赤旗がいつ出るのか?すごくタフだったし、判断は明日レースを見返してからにしたい」
「2人のドライバーは冷静に判断し、どんどんプッシュしていった。ルイスはとても知的で忍耐強いドライブをしてくれた。バルテリは見事なカムバックを果たし、メルセデスでの100回目のレースで3位を獲得したことは、チームにとって大きなポイントになった」
「最後にすべてが決まる。それがスポーツのあるべき姿であり、私たちが愛しているものだ!」
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