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【予選レポート:F1カタールGP】メルセデス1・3で優位、レッドブル・ホンダは2・11番手で苦戦必至!好調ガスリー4番手、角田裕毅8番手

2021年11月21日(日)0:27 am

今季も残すところ3戦となったF1第20戦カタールGP(ロサイル・インターナショナル・サーキット)の予選が行われた。

●【F1第20戦カタールGP】予選のタイム結果、周回数

ポールポジションを獲得したのはルイス・ハミルトン(メルセデス)、2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、3番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)だった。

■Q1:ホンダF1勢、Q2進出

18分間の最後のアタック前、最終ターン前でゆっくり走るマシンが並んでいる光景を見たハミルトンが「すごい渋滞だ」と述べた。

Q1敗退になった5台は、F1引退まであと3戦となったキミ・ライコネン(アルファロメオ)、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、来季はF1シートを失いフォーミュラEへ移るアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、ミック・シューマッハ(ハース)、ニキータ・マゼピン(ハース)だった。

ホンダF1は、2番手フェルスタッペン、5番手セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、7番手に角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)、8番手にピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)という結果で、4台ともQ2進出を果たした。

■Q2:ペレス、まさかの敗退

Q2ではペレスが敗退するという波乱が起こった。ソフトタイヤでのアタックだったが、タイムを伸ばせず。チャンピオンシップを争っているレッドブル・ホンダとしてはかなり痛い結果だった。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)とダニエル・リカルド(マクラーレン)もタイムを伸ばせず、悔しい結果となった。

このQ2で敗退したのは、ペレス、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ルクレール、リカルド、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)の5名だ。

ホンダF1は、2番手ガスリー、4番手フェルスタッペン、7番手の角田裕毅がQ3へ進出した。

■Q3:ハミルトンが圧倒的な速さ

ポールポジション争いでは、2番手のフェルスタッペンに0.455秒差もつけたハミルトンが圧倒的な速さを見せつけた。

ここまで速さを見せていたボッタスは3番手タイムだった。4番手には絶好調のガスリー、そして5番手にはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が続いた。

6番手にランド・ノリス(マクラーレン)、7番手にカルロス・サインツ(フェラーリ)となり、コンストラクターズチャンピオンシップで3番手争いをしているフェラーリとマクラーレンとしては、明日は激しい一戦になりそうだ。

8番手には角田裕毅だ。トップのハミルトンから1.054秒差、チームメイトのガスリーから0.241秒差というタイムだった。

9番手はエステバン・オコン(アルピーヌ)、10番手はセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)だった。

■【予選】F1カタールGP
1 L.ハミルトン(メルセデス)
2 M.フェルスタッペン(レッドブル)
3 V.ボッタス(メルセデス)
4 P.ガスリー(アルファタウリ)
5 F.アロンソ(アルピーヌ)
6 L.ノリス(マクラーレン)
7 C.サインツ(フェラーリ)
8 角田裕毅(アルファタウリ)
9 E.オコン(アルピーヌ)
10 S.ベッテル(アストンマーティン)
11 S.ペレス(レッドブル)
12 L.ストロール(アストンマーティン)
13 C.ルクレール(フェラーリ)
14 D.リカルド(マクラーレン)
15 G.ラッセル(ウィリアムズ)
16 K.ライコネン(アルファロメオ)
17 N.ラティフィ(ウィリアムズ)
18 A.ジョビナッツィ(アルファロメオ)
19 M.シューマッハ(ハース)
20 N.マゼピン(ハース)

日曜日の決勝レースは、日本時間23時スタートだ。

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