NEXT...F1開催スケジュール

「フェルスタッペンが2021年のF1王者になるのは確実」と来季メルセデスに移籍するラッセル

2021年11月11日(木)18:07 pm

ウィリアムズのジョージ・ラッセルは、2021年のF1タイトルがマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の手に渡るのは確実だと考えているようだ。

2019年にウィリアムズからF1デビューを飾った23歳のラッセルは、2022年にはトップチームのメルセデスに移って4年目のF1シーズンに臨むことが決まっている。

ラッセルは、母国イギリスの『Evening Standard(イブニング・スタンダード)』に対し、通算7回のF1ドライバーズタイトル獲得というミハエル・シューマッハと並ぶ偉業を達成しているルイス・ハミルトンのチームメートとなるのは自分にとっては大きな挑戦ではあるもののもそれを楽しみにしていると語り、次のように続けた。

「正直なところ、プレッシャーはほとんどないよ」

「だから、僕はすごくリラックスできている。F1で4年目を迎えるにあたって、これ以上ないほどの環境に身を置くことができるんだからね」

しかし、今週末に今季のF1第19戦が開催されるブラジルに到着したラッセルは、まだウィリアムズで走っているときにメルセデスやハミルトンについて話すことは「プロとしてふさわしいことではない」としてあまり積極的に語ろうとはしなかった。

だが、そのラッセルも2021年のタイトルに関しては、フェルスタッペンがハミルトンを倒して初の栄冠を手にする可能性が高いと考えているようだ。

「今年のマックスは並外れた活躍をしているし、現実的には彼らが選手権を大きくリードしていると言っていいだろうし、彼らがタイトルを獲得するのはほぼ確実だよ」

そう語ったラッセルは次のように付け加えた。

「でも、ルイスとメルセデスを軽視することは絶対にできないよ。過去7年間にわたって彼らがここにいたのには理由があるし、彼らにはその経験がある。だから、あまりプレッシャーを感じていないかもしれないよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック