F1第18戦メキシコGP(エルマノス・ロドリゲス・サーキット)決勝レースを終えて、フランツ・トスト(アルファタウリ・ホンダ代表)が次のように振り返った。
●【F1第18戦メキシコGP】決勝レース結果のタイム差、周回数、ピット回数
「マックス(フェルスタッペン/レッドブル・ホンダ)本当におめでとう。この勝利は、チャンピオン獲得に向けた大きな一歩となるだろう」
「ここメキシコに戻ってくることができてよかった。多くのF1ファンがいて、グランドスタンドが熱狂的な人々で埋め尽くされているのを見るのはとても刺激的だ。特に終盤、ハミルトンを追いかけながら戦うチェコの姿は、とても興味深いものだった」
■ガスリーはプロフェッショナルだった
「我々としては、非常に成功した週末だったと言わざるを得ない。ピエール(ガスリー)は昨日の予選で5位に入り、今日の戦略は明確だった。第1コーナーで生き残ること、フェラーリを後方に抑えること、そして5位を獲得することだった」
「ボッタスが1周目にスピンしたことで、ピエールは4位に上がることができ、そのままチェッカーフラッグを受けた。ここメキシコでは、標高の高い場所でのタイヤとブレーキの管理が非常に難しいことをよく知っているが、ピエールはレース中、信じられないほどプロフェッショナルに振る舞ってくれた。ピエールとチームは週末を通して素晴らしい仕事をし、マシンは非常に良いパフォーマンスを見せてくれたよ」
■角田裕毅は定期的にポイントを獲得できるはず
「ユウキ(角田裕毅)にとっては今日はちょっと残念なことになってしまった。パワーユニットの交換のために17位からのスタートを余儀なくされ、第1コーナーでオコン(アルピーヌ)が彼にクラッシュしてきたため、マシンのダメージが大きすぎてレースを続けることができなかった」
「彼は週末を通して素晴らしいペースを見せてくれたので、残りのシーズンでどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみにしている。これ以上、ペナルティを受けることがなければ、残りのレースではトップ10に入り、定期的にポイントを獲得できるはずだ」
「これからサンパウロに向けて準備をするが、同じようなパフォーマンスを見せられることを期待しているよ。スプリント予選もあるが、速いマシンがあれば間違いなく有利だ」
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