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【ランキング争い】アルファタウリ・ホンダ、アルピーヌに同点で並ぶ!残り4戦、角田裕毅のポイント獲得が鍵に/F1メキシコGP

2021年11月08日(月)8:25 am

F1第18戦メキシコGP(エルマノス・ロドリゲス・サーキット)決勝レースが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝、今季9勝目を挙げた。

2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位はセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)だった。

3位だったペレスは、メキシコ人として初めて母国F1メキシコGPの表彰台を獲得し、大観衆の興奮度はマックスに達した。

4位にはピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が入った。

ホンダにとってはF1初優勝の地メキシコで、最後のメキシコGPを優勝、3位、4位という好結果で終えた。

■ランキング5位争い!アルファタウリ・ホンダはアルピーヌと同点に!

チャンピオンシップ争いはメルセデスとレッドブル・ホンダがわずか1ポイント差と熾烈になっているが、ランキング5位争いも激しくなってきた。

好調ガスリーはフェラーリ勢を余裕で抑えて4位に入賞したことで、チームは大量の12ポイントを獲得することに成功。直接のライバルでランキング5位のアルピーヌは、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が9位入賞2ポイント獲得に留まったことから、ポイント差を一気に縮めて「同点」の106ポイントで並んだ。

しかし、エステバン・オコン(アルピーヌ)が第11戦ハンガリーGPで初優勝を達成していることから、優勝回数の差でアルピーヌがコンストラクターランキング5位、アルファタウリ・ホンダはランキング6位となっている。

■残り4戦、角田裕毅の結果が重要に

残り4戦、アルファタウリ・ホンダは入賞を続け、ポイント数でアルピーヌをリードしなければならない状況だ。好調ガスリーは好結果を残し続けて86ポイントを稼いでおり、ドライバーランキング9位につけている。

一方、ルーキーの角田裕毅はガスリーに対して4分の1以下の20ポイントで、ドライバーランキングは14位。最近は調子を上げているが、決勝レースでも入賞を続けてチームに直接的な貢献をする必要があるだろう。

■手強い相手、元王者アロンソと優勝経験者オコン

アルピーヌ勢は、アロンソが60ポイントでランキング10位、オコンは46ポイントでランキング11位と、ドライバー間の差はアルファタウリ・ホンダの2人より小さい。

マシンの速さとしてはアルファタウリ・ホンダが勝っているものの、相手は元F1チャンピオンのアロンソと、今季F1初優勝を達成しているオコンで、コース上のライバルとしてはかなり手強い相手だ。

ランキング5位争いも最終戦まで激しいバトルが展開されそうだ。

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