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【ランキング】チャンピオンシップ争いは熾烈に!意地のFLを獲ったメルセデスがレッドブル・ホンダを1ポイントリード!

2021年11月08日(月)7:24 am

F1第18戦メキシコGP(エルマノス・ロドリゲス・サーキット)決勝レースが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が今季9勝目を挙げた。

●【F1第18戦メキシコGP】決勝レース結果のタイム差、周回数、ピット回数

2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位はセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)だった。

ハミルトンとペレスは最終ラップまで2位を争ったが、タイヤが厳しかった王者ハミルトンは意地の走りを見せ、DRS圏外の1秒以上に再び差を拡げて逃げ切った。

3位だったペレスは、メキシコ人として初めて母国F1メキシコGPの表彰台を獲得し、大観衆の興奮度はマックスに達した。

4位にはピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が入った。

ホンダにとってはF1初優勝の地メキシコで、最後のメキシコGPを優勝、3位、4位という好結果で終えた。

■コンストラクターチャンピオンシップはメルセデスが1ポイントリード

ポールポジションからスタートしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)は15位でフィニッシュしたが、終盤に2度もソフトタイヤに交換し、最終ラップで意地のファステストラップをレッドブル・ホンダのペレスから奪い取った。

メルセデスはレッドブル・ホンダから1ポイントを奪ったことで、コンストラクターチャンピオンシップではメルセデスがわずか1ポイントリードしたまま終えている。

もし、ファステストラップをペレスが獲っていたら、両チームは同点になっていて、優勝回数などからレッドブル・ホンダがトップに立つことになっていた。メルセデスとボッタスの執念の走りと戦略がチャンピオンシップをさらに盛り上げることになった。

ドライバーチャンピオンシップでは、フェルスタッペンがハミルトンに対して19ポイント差までリードを拡大している。

●【F1メキシコGP終了後の最新順位】F1世界選手権ポイントランキング

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