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レッドブル・ホンダのペレス「前を走っていた角田が突然コースオフ。近づきすぎた」/F1メキシコGP予選

2021年11月07日(日)12:23 pm

F1第18戦メキシコGP(エルマノス・ロドリゲス・サーキット)予選を終えたセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が次のように語った。

●【F1第18戦メキシコGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
FP3: 1番手
Q1: 1:17.003
Q2: 1:17.055
Q3: 1:16.342

「リアウイングに変更を施したことで、マシンはFP3と同じ状態ではなかったけど、セッション中に調整して最適な状態になっていた」

「ターン11で、前を走っていたユウキが突然コースオフして、最後のアタックが阻まれてしまった。彼がおかしかったわけではなく、僕が近づきすぎていたから、ブレーキをかけざるを得なかったんだ。そこでダウンフォースを失ったけど、不運にも多くのダーティーエア(前方からの乱気流)を浴びてコントロールを失って最後のアタックもできなくなってしまったのだと思う」

「予選を通してペースはあまりよくなかったけど、最後のアタックに向かうまでに改善できており、その前のアタックでもタイムは上がっていたし、最後はコンマ数秒向上できたと思う」

「明日のレースに向けていいマシンに仕上げ、前を行くメルセデス勢にプレッシャーをかけるためにも、チーム全体で分析しなければならない。明日はグリッドの位置よりもスタートのほうが重要だと思うし、長いレースになるので上位を目指していくよ」

「希望は持っているし、ファンのみんなにも楽しんでもらえればと思う。観衆は本当に素晴らしく、たくさんの愛情とサポートを届けてくれているよ。今は明日が楽しみだし、みんなとポディウムで一緒に祝福できればと思うから、全力を尽くすよ」

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