【ペナルティ】ノリスとオコンがPU交換、角田を含め4名がグリッド後方スタート。ラッセルはギアボックス交換／F1メキシコGP
F1第18戦メキシコGP（エルマノス・ロドリゲス・サーキット）予選を前に、新たなペナルティが明らかになった。
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■ノリスとオコン、グリッド後方からのスタート
ランド・ノリス（マクラーレン）はエンジン（ICE）、ターボチャージャー（TC）、MGU-Hの3つのコンポーネントを4基目に交換したことが分かった。ICEとTCはそれぞれ年間3基と決められている。
エステバン・オコン（アルピーヌ）はICE、TC、MGU-H、MGU-Kを各々4基目（各々年間3基まで）、エナジーストア（ES）とコントロール・エレクトロニクス（CE）は各々3基目（各々年間2基まで）、エキゾーストは9基目（年間8基まで）を投入。
タイムが伸び悩んでいたノリスとオコンはメキシコGPで一気に新品へと交換し、レースでグリッド後方からのスタートを受け入れ、残り5戦に備えることになる。
これで、角田裕毅、ランス・ストロール（アストンマーティン）、ノリス、オコンの4名がグリッド後方からスタートするが、この4名は予選順に並ぶことになる。
コンストラクターチャンピオンシップでは5位のアルピーヌと6位のアルファタウリ・ホンダは10ポイント差。中団グループ争いも熾烈になっている。
■ラッセルは5グリッド降格
また、ジョージ・ラッセル（ウィリアムズ）は6戦連続使用義務の規則前にギアボックスを交換し、5グリッド降格ペナルティが決まった。
■ペナルティの対象外で複数名が交換
他にセルジオ・ペレス（レッドブル・ホンダ）、シャルル・ルクレール（フェラーリ）、ミック・シューマッハ（ハース）が、新しいギアボックスに交換をしたが、6戦連続使用義務を果たしているためペナルティの対象外となっている。
ピエール・ガスリー（アルファタウリ・ホンダ）もギアボックスを交換したものの、こちらは前戦アメリカGPをリタイアしたため、こちらもペナルティの対象外。
なお、キミ・ライコネン（アルファロメオ）、アントニオ・ジョビナッツィ（アルファロメオ）、ニキータ・マゼピン（ハース）、ミック・シューマッハ（ハース）の4名もエキゾーストを交換したが、こちらは年間規定数8基内のためペナルティの対象外となる。
