F1トルコGP(イスタンブール・パーク)決勝レースを11番グリッドからスタートして5位でフィニッシュしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が次のように振り返った。
●【2021年F1第16戦トルコGP】決勝レースのタイム、周回数、ピット回数
■チームとして勝ち、チームとして負ける
「今日は悔しい思いをしましたけど、それは仕方のないことだよ。3位につけたときは気分が良かったし、11位からでも持ちこたえることができれば、素晴らしい結果になると思った」
「今日のようなコンディションでの戦略決定はとても難しいものだ。僕はもともとリスクテイカーだから、3位になったときには、みんながピットインして新しいインターミディエイトタイヤに交換したときに、スリックタイヤへの交換タイミングを逃すことを狙っていて、良いポジションを獲得することができると思っていたんだ」
「その後、チームがピットインを決断して呼んだから、チームを信頼して、彼らの選択を受け入れ、それが正しいものであることを願うしかなかった。いつも言っているように、僕たちはチームとして勝ち、チームとして負けるんだ」
「総合的に見てみると、この週末はマシンが好調で、バルテリも今日は素晴らしい仕事をしてくれた。これからの数戦でこのようなパフォーマンスを続けることができれば、シーズンの終わりには良い位置につけると思うよ」
ハミルトンは3位表彰台なら15ポイントを獲得し、ランキングで首位に返り咲いたフェルスタッペンとは1ポイント差になるはずだった。しかし、5位で10ポイント獲得に留まったことでその差は6ポイント差に拡がった。
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