ロシア人ドライバーのダニール・クビアトが、“新たなこと”に挑戦する気持ちもある一方で、やはり2023年にF1復帰することが一番の目標だと示唆した。
かつてはレッドブル所属ドライバーとして活躍してきた27歳のクビアトだが、昨年限りでアルファタウリのシートを失い、現在はアルピーヌのリザーブドライバーを務めている。
しかし、2022年のF1シートはすでにほとんど埋まってしまっており、クビアトとしても2023年以降に焦点を合わせてシート確保のチャンスを探ることになる。
「多くの選択肢に目を向けているよ」
「アメリカにも興味があるし、ヨーロッパでの選択肢を検討する用意もあるよ。新しいことをやってみる心構えもあるんだ」
今週末にF1ロシアGPが開催されるソチ・オートドロームで母国ロシアの『Match TV(マッチTV)』にそう語ったクビアトは次のように付け加えた。
「僕はレースがしたいんだ。だから、2022年にF1で走れないとしても、僕はすごく頑固だから2023年の復帰をあきらめるつもりはないよ」