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ウィリアムズのボスがモンツァでのクラッシュに言及「フェルスタッペンとハミルトンはレースをしていただけ」

2021年09月17日(金)17:48 pm

モンツァ・サーキットで行われた今季のF1第14戦イタリアGP決勝で起きたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)のクラッシュに関してはいまだにメディアで大きく取り上げられている。

だが、ウィリアムズのチームCEOを務めるヨースト・カピートは、あれは単に「レースをしていただけ」のことだと語った。

メルセデスのトラックサイド・エンジニアリング・ディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンによれば、コックピット保護システムである「ハロ」に助けられはしたものの、フェルスタッペンのマシンの右リアタイヤがヘルメットにぶつかってしまったハミルトンは現在も首の痛みが続いているという。

「幸いなことに、ソチ(第15戦ロシアGP/26日決勝)までには回復するための時間があるよ」とショブリンは付け加えている。

モンツァで起きたクラッシュによりフェルスタッペンとハミルトンがいずれもリタイアとなったことから、フェルスタッペンがポイントリーダーの位置にあることに変化は生じなかった。だが、2人の差はわずかに5ポイントであり、このクラッシュのペナルティとしてフェルスタッペンが次戦ロシアGPで3グリッド降格となることを考えれば、両者の戦いが今後さらにエスカレートしていくであろうことも想像に難くない。

こうした中、F1関係者の中にはこのようなクラッシュが起きるのを防止するために、さらにペナルティを強化していく必要もあると考えている者もいる。

だが、カピートの意見は違うようだ。

「私に言わせれば、あれはレースをしていただけのことだ」

かつてフォルクスワーゲンのモータースポーツ責任者を務めていたカピートはそう語ると次のように続けた。

「つまり、我々にはありとあらゆる視点からあれをスローモーションで100分の1秒ごとに止めながら10回見て議論する余裕がある。しかし、彼らがクルマの中でとっさの判断を下すことがどれほど難しいことかを理解しなくてはならないよ。モンツァのような事故はたやすく起きてしまうものなんだ」

カピートは、それゆえ、F1マシン同士の接触を抑止するために今後のレースでペナルティを増やすといったようなことを検討する必要はないと次のように付け加えた。

「このような対決はF1に花を添えるものなんだ。彼らに戦いをさせようじゃないか」

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