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【アストンマーティン】セバスチャン・ベッテルとランス・ストロールの2022年シーズン続投を正式発表

2021年09月16日(木)19:16 pm

アストンマーティンが2022年シーズンもセバスチャン・ベッテルとランス・ストロールというラインアップで戦うことを正式に発表した。

チームオーナーの息子であるストロールの残留は確実だったものの、ベッテルに関してはチームとの関係がうまくいっておらず、今季限りでF1を引退することを考えているのではないかといった噂がささやかれていた。

しかし、最近チームオーナーのローレンス・ストロールやチーム代表兼CEOのオットマー・サフナウアーがそうした噂を否定し、近いうちにベッテル残留を正式に発表できるだろうと示唆していた。

34歳のドイツ人ドライバーであるベッテルと、22歳のカナダ人ドライバーであるストロールは、アストンマーティンが16日(木)に発表した声明の中でそれぞれ次のように語っている。

■セバスチャン・ベッテル
「新世代のF1マシンでレースをするのをとても楽しみにしているよ。見た目も大きく変わるし、新しい技術レギュレーションによってこれまでよりもはるかに接近したレースができるはずだよ。もっとエキサイティングなレースになれば、それはドライバーたち同様ファンにとっても素晴らしいことだ。その変化はとても大きいから、どのチームも新たなスタートを切ることになる。だから僕たちアストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チームにとっては大きなチャンスとなるはずだよ。僕は新たな成長を続けているこのチームの力を信じているよ。だから、すでに2022年を楽しみにしているんだ」

■ランス・ストロール
「来シーズンは、チームメートのセバスチャンと一緒に、F1での6年目を迎えることになる。僕たちはこのアストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チームのキャンペーンを一緒に始めたし、来年も彼と一緒に旅を続けられることをとても楽しみにしているよ。今年は設定していた目標を達成することはできなかったけれど、その分、来シーズンの成功に向けたハングリー精神と意欲が高まっているよ。今や、アストンマーティンの名声と支援、そしてこうした一流ブランドが魅了した新たなスポンサー・パートナーがあることで、僕たちは2022年のパフォーマンス向上に向けていい位置にいるよ」

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