アルファロメオF1は、今週末に開催されるイタリアGPでも新型コロナウイルス陽性反応が出ているキミ・ライコネン(アルファロメオ)が欠場し、リザーブドライバーのロバート・クビサが引き続き代役を務めることを発表した。
ライコネンは先週のF1オランダGPの2日目に陽性反応が出たため欠場、まだレース復帰の許可が出ていない。元気だというが、保健当局の要請に従い、現在も自宅で隔離中だ。クビサは急遽出場することになったが、難しいコースで無事完走を果たしている。
ロバート・クビサは次のように述べた。
「まずはじめに、キミのために最善を尽くしたいと思っているし、完全に回復して、早くコックピットに戻ってくることを願っているよ」
「モンツァは、僕が2006年に初めて表彰台に上った素晴らしいコースだ。(F1オランダGPの)ザントフォールトとは違ってよく知っているコースだし、特に週末のスプリント予選ではプラクティスが1回少なくなるから、それが助けになると思う。オランダでの成果には満足しているし、モンツァでもう一度、チームの役に立ちたいと思っているよ」