アルファロメオとの複数年契約を発表したバルテリ・ボッタス(現メルセデス)が、F1新時代となる2022年からのアルファロメオでの新しい挑戦に意欲を示した。
●【2021年F1第13戦オランダGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
「僕のレーシングキャリアの新しい章が始まる。2022年以降、アルファロメオ・レーシング・オーレンに参加し、象徴的なメーカーで新たな挑戦ができることに興奮しているよ。アルファロメオは紹介するまでもなく、F1の歴史に大きな足跡を残してきたブランドであり、このブランドを代表することは光栄なことだ」
「(ザウバーの拠点であるスイスの)ヒンウィルでのセットアップの可能性は明らかで、僕はチームを上位に導くための機会を楽しみにしているよ。チームが僕を信頼してくれていることに感謝しているし、その信頼に応えたいと思っている。これまでと同様、結果を出すために、そして時が来れば勝利のためにレースをしたいと思っている」
「(チーム代表のフレデリック・ヴァスール)フレッドのことはよく知っているし、これから一緒に仕事をするチームのことも知り、メルセデスで築いたような強い関係を築くことを楽しみにしているよ」
ボッタスは、今季はメルセデスとともにコンストラクターのタイトル争いにも集中していると次のように語った。
「(メルセデスの拠点であるイギリスの)ブラックリーで成し遂げたことを誇りに思っているし、もう一つのワールドチャンピオンを目指して戦う中で、最後までやり遂げることに集中しているけど、同時に来年に待ち受ける新しいチャレンジも楽しみにしているよ。」