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【ホンダF1】フェルスタッペンが母国GPで今季7度目、通算10回目のポールポジション獲得/F1オランダGP予選

2021年09月05日(日)6:12 am

1985年以来36年ぶりに開幕したF1第13戦オランダGP(ザントフォールト)での予選を終え、ホンダF1が次のように振り返った。

●【2021年F1第13戦オランダGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■ホンダF1:予選レポート
ホンダF1予選最高順位:ポールポジション

オランダGPの予選がザントフォールト・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペンが今季7度目のポールポジションを獲得。ピエール・ガスリーは自己最高タイの4番手に入りました。

■Q1:ペレスが最終アタックに入れず

フェルスタッペンへ声援を送る大観衆がサーキット全体をオレンジ色に染め上げる中、Q1がスタート。走行が進むごとに路面状況が改善されていく度合いが大きく、後からアタックしたマシンが大幅にタイムを上げます。こうした中、アタックへ向かう際のトラフィックも多くなり、セルジオ・ペレスは最終アタックに入れないままQ1を終了。トップ3まで約0.5秒差ながら、前のマシンとわずか0.041秒差で16番手となり、Q2進出を逃しました。

■Q2:角田裕毅、2度目のアタックできず

フェルスタッペン、ガスリー、角田裕毅の3人はQ2へ進出。しかし、ここで今度は角田を不運が襲います。1度目のアタックで15番手となった角田裕毅は、2度目のアタックでタイム向上を図りますが、ウイリアムズのジョージ・ラッセル、ニコラス・ラティフィが相次いでクラッシュを喫し、セッションは2度の赤旗中断に。2度目の赤旗の時点で残り時間は1分38秒のみとなったことから、セッションは再開されず、各車最初のアタックのみで終わり、角田は15番手となりました。

この結果、角田とペレスが8列目で並び、明日はスタートタイヤが選択可能となりました。

■Q3:フェルスタッペン、通算10回目のポールポジション獲得

赤旗の影響でQ3はスタートが遅れたものの、セッション自体はスムーズに進み、フェルスタッペンは1度目のアタックで1分8秒台のタイムをマーク。2度目のアタックではさらにタイムを上げて、ポールポジションを獲得。母国の観衆からは大声援が送られました。これが、フェルスタッペンにとっては通算10回目、Honda F1にとっては87回目のポールポジションとなりました。

ガスリーも素晴らしいパフォーマンスを見せ、フェルスタッペンとメルセデス勢2台に続く2列目4番グリッドを獲得。自身の予選最高位に並ぶ結果となりました。

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