NEXT...F1開催スケジュール

【レッドブル・ホンダ】フェルスタッペン、2か所でタイムを失うもポール獲得「アタックはもの凄かった。鈴鹿のようなリズムが重要」/F1オランダGP予選

2021年09月05日(日)5:13 am

1985年以来36年ぶりに開幕したF1第13戦オランダGP(ザントフォールト)での予選を終え、母国GPで今季7度目のポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が次のように振り返った。

●【2021年F1第13戦オランダGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
予選順位:ポールポジション

「ポールポジションを獲得できて最高の気分だし、それがホームレースであればさらに満足感は高まるものだよ。フィニッシュラインを通るたびに、みんな熱狂的な声援を送ってくれたし、グランドスタンドで楽しんでいる皆さんを見ることができたのは素晴らしいことだよ」

「FP1からこのコースでのドライビングは楽しかったけど、予選で燃料搭載量を減らしてのアタックはもの凄かった。セクター2やバンクのあるコーナーでは全開で、その感覚がとてもよく、大いにドライビングを楽しんだよ。鈴鹿のようなリズムが重要な高速コースで、F1マシンのグリップを感じることができたし、チャレンジしがいがあるから、こういうコースはとても楽しいんだ」

「今日はチーム全体が上手くいき、昨日に比べてもう一段マシンを改善することができたんだ。予選は赤旗によって難しい状況もあった。ミスができない環境は面白いし、エキサイティングさが増すけど、自分のラップはよかったと思う」

「(最終アタックで)タイムを失った場所が2か所あった。ターン3出口のバンピーな部分で2段シフトアップをしてしまったこと、そして最終コーナーを抜けたところでDRSが開かなかったことだ。DRSについては原因を確認していく必要がある。ただ、幸いにもこのラップのタイムでポールポジションに届いた」

「このコースではオーバーテイクが非常に難しく、前からスタートできることは重要だから、明日はスタートがカギになるし、タイヤをケアする必要もある。また、新しいコースでは波乱が起きやすいから、その点も注意が必要だね。今日も僅差だったように、メルセデスは強いと思うから、明日も思っているほどすんなりとはいかないはずだよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック