F1第12戦ベルギーGP(スパ-フランコルシャン)決勝レースは日本時間22時スタート予定だったが、25分のスタートディレイ後、セーフティーカー先導でフォーメーションラップがスタートした。そのままもう1周フォーメーションラップを行ったが、「水煙で前が見えない」「アクアプレーニングが出ている」というドライバーからの報告が相次ぎ、レースはスタートすることなく赤旗中断となった。
●【2021年F1第12戦ベルギーGP】スターティンググリッド
本来44周のレースだが、タイミングボードでは43周と1周減算されている。
この間、レッドブル・ホンダはFIAのマイケル・マシに対してレコノサンス・ラップでクラッシュしリタイアしたセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)のマシンを修復してレースに参加させたいと伝えた。FIAのマシは1度は「ダメだ」と伝えたものの、レッドブル・ホンダは「なぜだ?」と食い下がった。1度はペレスをシステムから消したとしていたが、まだタイミングボードではペレスの名前は7番グリッドに残っており、マシは「スチュワードと相談する」としている。
1時間が経過した日本時間23時時点では、まだ何もアナウンスはされていない。