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ボッタス「ハミルトンから今後もチームメートでいて欲しいと直接言われた」

2021年08月23日(月)19:28 pm

バルテリ・ボッタス(メルセデス)によれば、チームメートのルイス・ハミルトンから“直接”、2022年以降もコンビを継続したいと言われたという。

噂では、メルセデスの契約下にあるジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)が2022年にはボッタスのシートを奪うことになる可能性が高いと言われている。

メルセデスF1チームを率いるトト・ウォルフ(チームCEO)は、9月までには結論を出すつもりだとドイツの『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』に次のように語った。

「我々はバルテリの安定性とジョージの才能のいずれかを選択しなければならない」

「今後のことに関しては9月には決めたいと思っている。そうすれば2人とも次のシーズンに向けてきちんと準備できるからね」

だが、ボッタスは、自分には7度F1王座についたハミルトンという強い味方がいると考えている。

「ああ、ルイスから僕が彼のチームメートであって欲しいと直接言われたよ」

母国フィンランドの『MTV Sport』にそう語った31歳のボッタスは次のように続けた。

「一緒にやれば僕たちはすごくうまくやることができる。だけど、こうした決定にドライバーが大きな影響力を持っていないのも事実だよ」

「その背後には、最終的にそうした決定を下すより大きな仕組みがあるんだ」

だが、2017年にウィリアムズからメルセデスへ移籍して以来これまでずっと単年契約を繰り返してきているボッタスは、こうした状況にも慣れていると主張している。

「毎年同じ話になるからね。それに耐えることを学ぶ必要があるだけだよ」

「このビジネスでは、面の皮は自然と厚くなるものさ」

微笑みを浮かべながら『Iltalehti(イルタレティ)』にそう語ったボッタスは次のように付け加えた。

「今のところ、今後どうなるのかははっきりしていないし、少なくともこの先2週間は何のニュースもないと思うよ。様子を見ることにしよう」

しかし、ボッタスは『Ilta-Sanomat(イルタ・サノマット)』に対しては少しだけ突っ込んだコメントを行っている。

「状況はだんだんはっきりしつつあるけれど、それについて話すことはできないんだ。すべて順調だし、向かいつつある方向に関してはかなり満足しているよ」

「だけど、今は噂について話をしても意味はないよ」

そう語ったボッタスは次のように付け加えている。

「誰と話をするのか、そしてどういう状況なのかは言えない。でも、来シーズンに向けて最良の選択肢を見つけるために、いろいろなことが話し合われているよ」

現在ささやかれている噂によれば、ボッタスには2022年もハミルトンのチームメートを務める可能性もあれば、あるいはウィリアムズ、もしくはアルファロメオ、さらにはアストンマーティンに移籍する可能性もあると考えられているようだ。

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