大波乱のF1ハンガリーGP(ハンガロリンク)決勝レースを終えて、チャンピオンシップランキングに変動があった。
●【2021年F1第11戦ハンガリーGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
前半戦最後の戦いとなるF1ハンガリーGPを終えて、レースで3位に入賞したルイス・ハミルトン(メルセデス)がドライバーズチャンピオン争いでトップを奪い返した。手負いのマシンで10位入賞が精一杯だったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は6ポイント差のランキング2位に下がった。
コンストラクターズ争いでも、メルセデスが得点を積み上げ計300ポイントでランキングトップに返り咲き。レッドブルは10ポイント差のランキング2位に落ちてしまった。
前戦イギリスGPから流れが変わってしまったようにも思えるが、チャンピオンシップ争いとして見れば非常に面白い展開だ。4週間の休みでリフレッシュし、後半戦最初の戦いとなるF1ベルギーGPで誰が流れに乗るのか注目したい。
●【最新ランキング表】ハミルトンとメルセデスがトップ返り咲き!F1世界選手権チャンピオンシップ